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書籍紹介
御子の5つの賜物
久保田文吾著
大変読みやすい本です。
エペソ4章11節に書かれている「五役者」使徒、預言者、伝道者、牧師、教師について、この本は、使徒行伝を中心に、紀元1世紀に実際にどう、五つの役割が発生し、教会の拡大、発展と共に、それぞれの役割が適用されていったのか、パウロの宣教旅行を通して「疑似体験」させてくれる本です。元々、五つの役割はすべてキリストが担っていたものを、キリストが昇天されてから、これら五つの役割が、国、地域、指導者(ユダヤ人信者、異邦人信者)、教会の形式に応じて発生していったのかが解説されています。皆様も、パウロと一緒に、教会の拡大発展と、五つの役割が誕生し、誰がどう担っていったのかを理解する旅をしてみてはいかがでしょうか。
今備えよ!
ピーター・ツカヒラ著
この本は、イスラエルのハイファ市の「ケヒラット・カルメル」の牧師である日系のピーター・ツカヒラ師が、弟子訓練のための教材としてまとめられたものです。パート1からパート5、各パート8~12章に分かれており、各章4ページずつ、各章に終わりにグループワークや個人のデボーション用に、「話し合ってみよう」と、「祈りのポイント」が付いているので、グループワークを行うのに適切な教材です。内容は、イエス様や新約聖書の著書達が、当時の弟子たち(主にユダヤ人、または初期異邦人信者)に向けて書いた、主を信じる事を前提に、弟子として神のみ教えを「実行」する事に重きを置いており、聖書のユダヤ的解釈を重要視しています。ツカヒラ師はこの本で何度も、ギリシャ・ローマ的聖書解釈ではなく、ユダヤ的な実践を中心とする信仰活動を強調しており、聖書をどう実生活に適用させるのかに、参考になる助言が多く書かれています。デボーションにもとても有効な書だと思います。
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